開業時から取得する「か強診」の重要性とは?

■ 開業時に訪問歯科を開始して「か強診」を取得しようと思ったきっかけとは?

 福岡県北九州市で2020年に開業し、現在は法人化してユニット9台・スタッフ25名の医院を運営している日浦正道院長にインタビューしてみました。

  • –医療法人SMILE DESIGN ひうら歯科クリニック – 
    日浦 正道 先生

    九州歯科大学卒業
    大野城市 医療法人はなだ歯科クリニックにて研修
    福岡市南区 ひろた哲哉歯科にて勤務
    2020年  北九州市ひうら歯科クリニック開業

-開業時に訪問歯科を開始し、「か強診」を取得しようと思ったきっかけは何でしたか?

ーFEED-
先生のような若い先生が開業する際、訪問歯科の重要性をどんな時に感じて、「か強診」を取得しようと思ったのですか?

ー日浦先生ー 
やはり医院の運営方針を考えたときですかね。私の分析ですけど、新規開業時に訪問歯科をする上で、「か強診」を取るか取らないかで医院の運営方針が変わってくると思うんですよ。私は、新規開業する医院の方針と規模感は10年、20年くらい前から二極化していると思っています。

  • ①ドクター1人、スタッフ3名程度の小規模医院
    ②地域中核に近い大規模医院

 小規模医院では自費率が高くないとなかなか難しいので、私は開業時から地域中核に近い大規模医院の方に舵を切ると決めて始めました。歯科業界の現在の流れと、国が予防や検診に対してか強診の点数が加算されるというのがさらに波に乗ってくると思うので、地域中核に近い大規模医院スタイルで開業していく私と同じような先生たちは、「か強診」は必須だと思います。

-実際に訪問歯科をスタートする際に感じたハードルと、そのハードルをどのように乗り越えたのですか?

ー日浦先生ー
 訪問診療では決して技術が要求されない訳ではなくて、むしろ限られた中でとても高レベルな技術と、高レベルなコミュニケーション能力が求められるということがハードルでしたね。そこでうちの医院では、院長の私が訪問診療に行くことにしたんです。勤務医が患者を見てくれて、院長が訪問の患者さんを見に行く。そうすれば、訪問診療に同行してくれるフィードデンタルパートナーズのスタッフから直接、訪問診療の流れを教えてもらい実践することができますし、訪問診療の新しい課題が見つけられると思いました。新人ではないので良い治療はもちろん、むしろ限られた中で良い治療ができるのではと考えたんです。

ーFEEDー
 私も先生以外の医院でも訪問診療に同行する機会は多いのですが、地域など関係なく高度なコミュニケーション能力は大切だと感じますね。

ー日浦先生ー
 治療内容や口腔ケアなどを患者さんやご家族、ケアマネージャーさんに理解してもらうことが重要なのですが、外来のようにパソコンを使ってスライドを見せながら説明するってなかなかできないじゃないですか。なのでそこの実力がかなり要されるなと実際に訪問診療に行って思いましたね。

-フィードに訪問診療の立ち上げと「か強診」の取得サポートを依頼して良かった点を教えてください

ー日浦先生ー
 フィードさんならちゃんとしているかな、と思ってお願いをしたのですが、「か強診」を取得するまでのサポート内容とその流れが想像以上に素晴らしかったです。何をやっているかの報告をきちんとしてくれますし、実際にその報告が安心感に繋がるんです。その過程が素晴らしすぎて、今回は望んでいた通り「か強診」を取得させていただいたのですが、たとえ全然結果がでなかったとしてもやってよかったなと思っていました。

ーFEEDー
 確かに先生の言うように、フィードデンタルパートナーズではサポートの内容とその流れをすごく大切にしていて。何をやったか、今は何をやっているのか、次回何をするのかという共有に関してはとても大切にしています。先生の次ぐらいに医院のこと考えるのがモットーとしてあるので、そう仰って頂けるのはとても嬉しいです。

ー日浦先生ー
 本当にサポート内容とその流れが素晴らしい。お世辞とかではなく。

-「か強診」を取りたい方・訪問診療を始めたい方へアドバイスをお願いします

ー日浦先生ー
 フィードデンタルパートナーズに相談すると良いです(笑)自分の力でやるのも良いんですけど、私は自分の力だけでやらない方が良いと考えています。ただ安心できる人の力を借りないといけないので、自分の力でやらない場合は、お願いをする人をしっかり見極めたほうが良いですね。フィードデンタルパートナーズに相談すると良いと言ったのは、自分で全てやろうとするのではなく信頼できるパートナーを見つけて、そのパートナーに一任して一緒に作っていくようにすると良いということです。訪問歯科診療だけでなく全てがそうだと私は思います。

  • 自分だけでやる△
    信頼できるパートナーと一緒にやる〇

-先生の今後の目標について

ー日浦先生ー
 うちはスマイルデザインっていう法人名なんですけど、これはうちの目標というか、私が思っている「あったらいいな」という思いがあります。最初から笑顔でくる患者はまずいませんが、帰る頃には笑顔で帰る。そして、そんな患者さんを笑顔にできる仕事に満足し、やりがいを感じるスタッフも笑顔になって、みんなが笑顔になれる組織を作り続けるっていうのが私の目標ですね。

■ フィードデンタルパートナーズのサポート内容

  • — 日浦先生の場合 —
  • 訪問歯科の立上げ支援 …訪問診療開始時の届出サポートなど
  • 集患サポート …居宅介護事業所へのFAX配信、架電営業、休眠患者へのアプローチ、近隣住民への営業活動
  • スタッフ教育 …訪問診療の実績のある衛生士による実務サポート、受付フローのレクチャー、必要帳票類の準備
  • 院内販促ツールの作成 …訪問診療に特化したリコールハガキやポスター、ニュースレターなどを医院のテイストに合わせて作成
  • 「か強診」届出に向け実績確認フローレクチャー …実績の確認、要受講セミナーの調査と案内、届け出書類のサポート


日浦先生と同じように、「訪問歯科の立上げ」と「か強診」の取得に興味がある先生は、いちどFEEDデンタルパートナーズの無料相談を受けてみませんか?

FEEDデンタルパートナーズの詳細についてはこちらのサイトからご確認ください。